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コメント

憤り

再び箕面の新名神工事現場で死亡事故。
19歳の前途ある若い作業員が亡くなった。
この6月にも、鉄板の下敷きとなり48歳の作業員が亡くなったばかり。
昨年は橋脚の倒壊もあった。

その都度、こんなことが起こらないように、厳しく指摘してきましたが、結果は再び事故。
今現在、事故原因を調査中であるため、もちろん自己過失の可能性もある中で、施工業者(横河ブリッジ、横河住友ブリッジ、日本ピーエスJV)や施工者(ネクスコ西日本)の責任がどれだけあるか現在は不明。

しかし、それにしても事故が多すぎる。
ネクスコ西日本は、今年の6月26日、度重なる事故を受けて、重大事故の根絶を目指す『新名神高速道路 建設工事安全対策本部』(本部長:代表取締役社長 石塚 由成)が設置。
更に、新名神高速道路建設事業担当者及び工事受注者をはじめ現場の全従事者に対し『新名神高速道路 事故根絶非常事態』を宣言していたところだった。

それにも関わらず、この事故。
事故根絶非常事態宣言は何だったのかと言わざるを得ない。
今まで以上に、大阪府都市整備部及びネクスコ西日本を厳しく追及する。

先日、新名神高速の高槻JCT/IC~川西IC間の11月開通を発表されていたが、こんなことが起きてしまったら11月開業ありきではない。
開業が遅れてでも、人命最優先にすべき。

もう2度と事故が起こらないような体勢が構築されていない中での箕面IC工事再開は認めない。

http://www.sankei.com/west/news/170912/wst1709120030-n1.html
>12日午前4時20分ごろ、大阪府箕面市下止々呂美の新名神高速道路の建設現場で、作業員から「同僚の男性が転落した」と119番があった。大阪府警箕面署によると、男性は橋桁付近の足場を解体中に約30メートル下の地面に落ち、病院に搬送されたが、約1時間後に死亡が確認された。同署は身元の確認を進めるとともに、業務上過失致死容疑も視野に捜査する。

新名神の建設現場では、昨年4月、神戸市北区で橋桁が落下し作業員10人が死傷し、同年5月には箕面市で仮の橋脚が倒壊した。また今年6月にも箕面市で、作業員が鉄板の下敷きとなり死亡する事故が起き、西日本高速道路の石塚由成社長は同月の定例会見で陳謝。石塚社長を本部長とする新名神の建設工事安全対策本部を設置していた。


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プロフィール

原田 りょう

Author:原田 りょう
はじめまして、大阪府議会議員の原田りょうです!
HP:http://haradaryo.net/

昭和61年8月23日生まれ
私立智辯学園高等学校 卒業
大阪大学法学部(政治専攻)卒業
自民党政治大学なにわ塾 卒業

被災地支援団体ACTION 前代表
衆議院議員事務所勤務
箕面市議会議員(全国最年少25歳で当選)

自民党大阪府連青年局 青年部長
(一社)箕面青年会議所 理事

平成27年、大阪府議会議員に当選。
最年少府議として、現在全力で活動中!

原田りょうTwitter

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