こんにちは!原田りょうです。
先日、友人である川西市の森本たけし議員が一般質問を行うということで、
川西市議会の傍聴に行って来ました。

そこで衝撃を受けました。
議会が「エンターテイメント性」を持っていると。
一問一答方式(一括方式との選択制)を採用しており、やりとりがわかりやすいし面白い。
事前に質問内容に対する十分な資料と学習がなされていないと対応できないので、議員や職員の能力も向上します。しかも一般質問の要点を絞った資料まで配布される。
市民の方が来てもらいやすい議会になっていると思いました。
ただ、議員も遠慮なく壇上でボケるし、質問中に職員の雑談も多く、笑い声も聞こえました。
逆に箕面市議会はどうかと言うと、かなり「セレモニー」な感じ。
かなり厳かで、議長から「議会の初日は下着を新調するくらいの気持ちを持て」と言われるくらい。
一括質問、一括答弁方式なので議員や職員は事前に調整した原稿を、下を向いて機械のように朗読する議会となっています。一括してまとめて質問するので何を質問したかわからなくなったり、答弁漏れが会ったり。一見するとやらせのようにも見えます。
聞いていても全然面白くない。市民の方の傍聴者も少ない。
でも。
議会での発言は一言一句非常に重い。
その発言が市を動かし、市民の方々を動かすから。
だからこそ、適当なことは言えないし、数字や条例の名前など間違えられないのです。
そんな重みを感じるから、議員の発言をしっかり受け止めてもらえるし、議員もしっかりとした質問をしなくてはいけないという覚悟を持つのではないでしょうか。
しかし、現状のままの閉ざされた議会ではいけないということも重々理解しています。
セレモニーとエンターテイメント。
議会に必要なのはどちらなのか。
そんなことを考えると今日も眠れません。
※決して川西市議会に厳正さがないと言っているわけではありません。
エンターテイメント性が箕面より強いという意味ですので、あしからず。
ちなみに以前これに関連した記事を書いたことがあるので、
またこちらも見て頂ければと思います。
http://haradaryo.blog60.fc2.com/blog-entry-58.html
原田りょう(http://haradaryo.net/)
先日、友人である川西市の森本たけし議員が一般質問を行うということで、
川西市議会の傍聴に行って来ました。

そこで衝撃を受けました。
議会が「エンターテイメント性」を持っていると。
一問一答方式(一括方式との選択制)を採用しており、やりとりがわかりやすいし面白い。
事前に質問内容に対する十分な資料と学習がなされていないと対応できないので、議員や職員の能力も向上します。しかも一般質問の要点を絞った資料まで配布される。
市民の方が来てもらいやすい議会になっていると思いました。
ただ、議員も遠慮なく壇上でボケるし、質問中に職員の雑談も多く、笑い声も聞こえました。
逆に箕面市議会はどうかと言うと、かなり「セレモニー」な感じ。
かなり厳かで、議長から「議会の初日は下着を新調するくらいの気持ちを持て」と言われるくらい。
一括質問、一括答弁方式なので議員や職員は事前に調整した原稿を、下を向いて機械のように朗読する議会となっています。一括してまとめて質問するので何を質問したかわからなくなったり、答弁漏れが会ったり。一見するとやらせのようにも見えます。
聞いていても全然面白くない。市民の方の傍聴者も少ない。
でも。
議会での発言は一言一句非常に重い。
その発言が市を動かし、市民の方々を動かすから。
だからこそ、適当なことは言えないし、数字や条例の名前など間違えられないのです。
そんな重みを感じるから、議員の発言をしっかり受け止めてもらえるし、議員もしっかりとした質問をしなくてはいけないという覚悟を持つのではないでしょうか。
しかし、現状のままの閉ざされた議会ではいけないということも重々理解しています。
セレモニーとエンターテイメント。
議会に必要なのはどちらなのか。
そんなことを考えると今日も眠れません。
※決して川西市議会に厳正さがないと言っているわけではありません。
エンターテイメント性が箕面より強いという意味ですので、あしからず。
ちなみに以前これに関連した記事を書いたことがあるので、
またこちらも見て頂ければと思います。
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原田りょう(http://haradaryo.net/)
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