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全国初!ギャンブル依存症対策条例制定

本日は大阪府議会の採決日。
自民党大阪府議団を代表して、ギャンブル依存症対策推進条例について質問を行いました。
(その模様を、読売テレビや関西テレビ、朝日新聞など各社取り上げてくれましたので、よろしければご覧ください。)

https://www.ytv.co.jp/press/kansai/172303.html
(読売テレビ「かんさい情報ネットten.」)

https://www.ktv.jp/news/feature/221026-2/
(関西テレビ「報道ランナー」)

https://www.asahi.com/articles/ASQBT6FV9QBPOXIE01B.html
(朝日新聞)

~~~

我々自民党は、本年5月定例会に、全国に先駆けて、大阪府ギャンブル等依存症対策推進条例を上程しました。

その我々の条例案を受けて、今回その対案として大阪維新の会から「大阪府ギャンブル等依存症対策基本条例」が出されました。

IR誘致を目指す大阪府としては、ギャンブル等依存症対策は喫緊の課題であり、全国に先駆けて推進していく必要があります。
そのためには、条例に実効性のある条文を盛り込む必要があると考えており、本当に当事者の声がしっかりと反映される条例になっているのか、議員間質疑においてもその観点から質問させていただきました。

フルセットで具体詳細に盛り込んだ自民の条例案に対して、維新の条例案においては、まず①大阪府の責務や府民の責務、そして何よりも民間事業者の責務および府から民間事業者への働きかけの記載について具体的な記載がされていないこと、②若年者への啓発の規定はあるものの、若年者以外への啓発や学校現場での教育はどうしていくのか記載がないこと、③依存症患者の社会復帰の支援に関する規定がないこと、④財源については、基金で集めるだけでは不十分であることなど、我が会派が提案した条例に比べて、不足している箇所が多々あることを指摘させていただきました。

しかしながら、ギャンブル等依存症対策を進めていくためには、条例を根拠にしっかりと取り組んでいくことが必要。
大阪維新の会から提案された条例案は、我が会派の条例案に対する修正案と受けとめており、どちらの議案も一歩でも、ギャンブル等依存症対策を進めるべきという点で方向性は同じであることから最後は賛成させていただきました。

本日の議員間質疑での我が会派の指摘を踏まえ、今後さらにバージョンアップして真に依存症対策に繋がるものとなるよう期待しています。





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プロフィール

原田 りょう

Author:原田 りょう
はじめまして、大阪府議会議員の原田りょうです!
HP:http://haradaryo.net/

昭和61年8月23日生まれ
私立智辯学園高等学校 卒業
大阪大学法学部(政治専攻)卒業
自民党政治大学なにわ塾 卒業

被災地支援団体ACTION 前代表
衆議院議員事務所勤務
箕面市議会議員(全国最年少25歳で当選)

自民党大阪府連青年局 青年部長
(一社)箕面青年会議所 理事

平成27年、大阪府議会議員に当選。
最年少府議として、現在全力で活動中!

原田りょうTwitter

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