本日、我々が提案した条例案や意見書がいくつか可決。
チキンレースというのか改革合戦というのかわかりませんが、無駄なものは徹底して省く。そして、必要なところに投資する。
今後も様々な政策を提案してまいります。
>『維新と自民が経費の削減案を競い合う「チキンレース」 議員の委員会視察予算も廃止 大阪府議会』関西テレビ
https://www.ktv.jp/news/articles/e556f90a_a522_4656_9825_23278c69d26d.html
>
大阪府議会で、議員の委員会視察の予算を廃止する条例改正案が可決されました。
維新と自民が経費の削減案を競い合う、異例の展開となりました。
9日、維新と自民がそれぞれ大阪府議会に提出した条例改正案。
議員が国内外で視察を行う際の無駄を見直すものです。
維新の十八番ともいえる「身を切る改革」ですが、最初に経費削減を訴えたのは、自民党でした。
先月、自民党は、議員が視察を行う際の新幹線のグリーン車や、飛行機のビジネスクラスの利用を廃止する条例改正案を、議会に提出することを明かしたのです。
【自民党 大阪府議団 原田亮幹事長(5月19日)】
「厳しい財政状況の中で、率先して財政改革に貢献していく姿勢を示していきたい」
2019年度に行われた視察では、新幹線でグリーン車を利用したことでかかった経費はおよそ89万円(一般指定席との差額)。2018年度の海外視察では、ビジネスクラスを利用したことでおよそ56万円の経費がかかったということです(エコノミーとの差額)。
すると今度は、「身を切る改革」の本家ともいえる維新が…
【大阪維新の会 府議団 杉江友介幹事長(先月20日)】
「議員の視察に関して、自民党さんも条例案を出されて、ちょうど考える、見直しをするいい機会かなと思っておりまして。やるのであれば、全体をしっかり見てトータルでやるべきだと思っております」
グリーン車やビジネスクラスの利用に加えて、さまざまなテーマごとに党派を超えて議論する委員会のメンバーが行う視察の予算の廃止も盛り込んだ改正案を、打ち出したのです。
維新は、現地視察が必要な場合でも、月額上限59万円まで支給される政務活動費を活用すべきと主張しました。(無所属の議員は上限49万円)
府議会での維新と自民の「身を切り合う」競争に、大阪維新の会の幹部からはこんな声も…
【大阪維新の会 幹部】
「チキンレースですよね」
そして迎えた9日の府議会。
【大阪維新の会 植田正裕議員】
「各常任委員会で行っている視察に関する旅費については、全て支給しないことを条例化し、視察予算の廃止を目指します」
【自民党 奥谷正実議員】
「どちらの議案についても、一歩でも議会改革を進めるという点で賛成をさせていただきますが、委員会視察については、今後も必要であるということを申し添える」
自民と公明も賛成した維新の改正案が、起立多数で可決されました。
地方自治法で認められている委員会視察の予算が、府の条例で廃止されたことについて、少数会派からは懸念する声が上がりました。
【民主ネット 山田健太議員(自民案賛成、維新案反対)】
「議員の権利、調査権を制限していくことによって、議員の持てる力が抑え込まれていくわけです。どういう政策をすべきか議論する力が、どんどんなくなっていってしまうことを、すごく懸念しています」
可決された委員会視察予算の廃止を含む条例は、数日中に施行される見通しです。



チキンレースというのか改革合戦というのかわかりませんが、無駄なものは徹底して省く。そして、必要なところに投資する。
今後も様々な政策を提案してまいります。
>『維新と自民が経費の削減案を競い合う「チキンレース」 議員の委員会視察予算も廃止 大阪府議会』関西テレビ
https://www.ktv.jp/news/articles/e556f90a_a522_4656_9825_23278c69d26d.html
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大阪府議会で、議員の委員会視察の予算を廃止する条例改正案が可決されました。
維新と自民が経費の削減案を競い合う、異例の展開となりました。
9日、維新と自民がそれぞれ大阪府議会に提出した条例改正案。
議員が国内外で視察を行う際の無駄を見直すものです。
維新の十八番ともいえる「身を切る改革」ですが、最初に経費削減を訴えたのは、自民党でした。
先月、自民党は、議員が視察を行う際の新幹線のグリーン車や、飛行機のビジネスクラスの利用を廃止する条例改正案を、議会に提出することを明かしたのです。
【自民党 大阪府議団 原田亮幹事長(5月19日)】
「厳しい財政状況の中で、率先して財政改革に貢献していく姿勢を示していきたい」
2019年度に行われた視察では、新幹線でグリーン車を利用したことでかかった経費はおよそ89万円(一般指定席との差額)。2018年度の海外視察では、ビジネスクラスを利用したことでおよそ56万円の経費がかかったということです(エコノミーとの差額)。
すると今度は、「身を切る改革」の本家ともいえる維新が…
【大阪維新の会 府議団 杉江友介幹事長(先月20日)】
「議員の視察に関して、自民党さんも条例案を出されて、ちょうど考える、見直しをするいい機会かなと思っておりまして。やるのであれば、全体をしっかり見てトータルでやるべきだと思っております」
グリーン車やビジネスクラスの利用に加えて、さまざまなテーマごとに党派を超えて議論する委員会のメンバーが行う視察の予算の廃止も盛り込んだ改正案を、打ち出したのです。
維新は、現地視察が必要な場合でも、月額上限59万円まで支給される政務活動費を活用すべきと主張しました。(無所属の議員は上限49万円)
府議会での維新と自民の「身を切り合う」競争に、大阪維新の会の幹部からはこんな声も…
【大阪維新の会 幹部】
「チキンレースですよね」
そして迎えた9日の府議会。
【大阪維新の会 植田正裕議員】
「各常任委員会で行っている視察に関する旅費については、全て支給しないことを条例化し、視察予算の廃止を目指します」
【自民党 奥谷正実議員】
「どちらの議案についても、一歩でも議会改革を進めるという点で賛成をさせていただきますが、委員会視察については、今後も必要であるということを申し添える」
自民と公明も賛成した維新の改正案が、起立多数で可決されました。
地方自治法で認められている委員会視察の予算が、府の条例で廃止されたことについて、少数会派からは懸念する声が上がりました。
【民主ネット 山田健太議員(自民案賛成、維新案反対)】
「議員の権利、調査権を制限していくことによって、議員の持てる力が抑え込まれていくわけです。どういう政策をすべきか議論する力が、どんどんなくなっていってしまうことを、すごく懸念しています」
可決された委員会視察予算の廃止を含む条例は、数日中に施行される見通しです。




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