大阪府議会令和4年2月定例会にて、吉村知事はじめ理事車に一般質問を行いました。
5項目について質問させていただきました。
①大阪府が進める交番一割削減について、警察官の人数は維持すべき
②赤字が続く北摂霊園の経営改革を進めるべき
③大阪IRの懸念点の指摘
④さきしまコスモタワーホテルの「いらっしゃいキャンペーン」への参加の追及
⑤バーチャル大阪の改善
以下、特に力を入れた①②についての要約です。
Q①
大阪府が推し進める交番数の一割削減について、「世帯数及び人口が少ない地域に所在する交番」等が削減の対象になると報道されているが、人口が少ない地域に住んでいる住民からすると、都心の繁華街に交番を増やし、その代わりに田舎の交番が無くなるのではないかと不安に思われています。全体の警察官の人数は減らさないように、そして警察署ごとでも、勤務する警察官の数は維持するべきであるがいかがか。また、今後、万が一、治安が悪化していくような状況になった場合は、数字ありきではなく、交番を約1割削減していくという計画の目標数値の見直しも必要である。
A①警察本部長
「交番等の最適化」を通じまして、警察署ごとの交番等で勤務する警察官の人数は維持いたします。交番を統合しても、警察官の人数を減らすこと無く、統合先の交番に人員を集約することで、地域において発生する様々な事件・事故への対処能力を向上させるとともに、警察官の安全対策の向上を図ってまいります。また、「交番等の最適化」計画は、令和4年度から概ね10年間をかけて進める長期的な取組であります。従いまして、社会情勢の変化にも柔軟に対応し、必要に応じて、その都度、削減する交番等の数を含めた計画の見直しも視野に入れ、丁寧に進めてまいりたいと考えております。
Q②
北摂霊園は、豊能町、箕面市、茨木市にまたがり、2万人を超える方に利用されている関西最大級の霊園です。昨今の墓離れの影響もあり、7年連続で赤字となっており、直近の令和2年度決算では損益4.1億円の赤字です。霊園事業の安定した継続のためにも、経営改善が求められており、大阪府が責任を持って、積極的に北摂霊園事業に対する支援を行い、今こそ霊園の運営方法に大胆に切り込むなど抜本的な経営改革を行うべき。
A②都市整備部長
大阪北摂霊園事業については、法人みずからが他事例を参考にしながら収益の拡大方策や業務執行体制の見直しなどを検討し、収支改善に取り組むことが必要であると考えている。現在、法人では昨年7月に策定した新たな中期経営計画のもと、アウトソーシングの可能性についても検討を進めており、本府としても法人運営に影響が生じないよう、適切に指導していく。


5項目について質問させていただきました。
①大阪府が進める交番一割削減について、警察官の人数は維持すべき
②赤字が続く北摂霊園の経営改革を進めるべき
③大阪IRの懸念点の指摘
④さきしまコスモタワーホテルの「いらっしゃいキャンペーン」への参加の追及
⑤バーチャル大阪の改善
以下、特に力を入れた①②についての要約です。
Q①
大阪府が推し進める交番数の一割削減について、「世帯数及び人口が少ない地域に所在する交番」等が削減の対象になると報道されているが、人口が少ない地域に住んでいる住民からすると、都心の繁華街に交番を増やし、その代わりに田舎の交番が無くなるのではないかと不安に思われています。全体の警察官の人数は減らさないように、そして警察署ごとでも、勤務する警察官の数は維持するべきであるがいかがか。また、今後、万が一、治安が悪化していくような状況になった場合は、数字ありきではなく、交番を約1割削減していくという計画の目標数値の見直しも必要である。
A①警察本部長
「交番等の最適化」を通じまして、警察署ごとの交番等で勤務する警察官の人数は維持いたします。交番を統合しても、警察官の人数を減らすこと無く、統合先の交番に人員を集約することで、地域において発生する様々な事件・事故への対処能力を向上させるとともに、警察官の安全対策の向上を図ってまいります。また、「交番等の最適化」計画は、令和4年度から概ね10年間をかけて進める長期的な取組であります。従いまして、社会情勢の変化にも柔軟に対応し、必要に応じて、その都度、削減する交番等の数を含めた計画の見直しも視野に入れ、丁寧に進めてまいりたいと考えております。
Q②
北摂霊園は、豊能町、箕面市、茨木市にまたがり、2万人を超える方に利用されている関西最大級の霊園です。昨今の墓離れの影響もあり、7年連続で赤字となっており、直近の令和2年度決算では損益4.1億円の赤字です。霊園事業の安定した継続のためにも、経営改善が求められており、大阪府が責任を持って、積極的に北摂霊園事業に対する支援を行い、今こそ霊園の運営方法に大胆に切り込むなど抜本的な経営改革を行うべき。
A②都市整備部長
大阪北摂霊園事業については、法人みずからが他事例を参考にしながら収益の拡大方策や業務執行体制の見直しなどを検討し、収支改善に取り組むことが必要であると考えている。現在、法人では昨年7月に策定した新たな中期経営計画のもと、アウトソーシングの可能性についても検討を進めており、本府としても法人運営に影響が生じないよう、適切に指導していく。


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