こんばんは!原田りょうです(^O^)

さて本日は、「市長ほっとミーティング~市民と倉田市長の意見交換会~」に参加してきました!
場所は桜井のコミュニティセンター南小会館で開催されました。
私はこの会には毎回参加するようにしています(^^)
この会は、市長がまず30分程話され、
その後、市民の方々が1時間30分質問したり、悩みを言ったりします。
市長に提言させてもらうこともでき、市長の考え方もわかります。
さらに、市民の方々の声も聞くことができるので、
とても有意義な会と思い、いつもたくさんメモをとっています。
ただ、こういった会に参加される市民の方は、
問題意識を持っておられ意識がかなり高い方、
時間があって、夜に家事などしなくて良い方
など限られた声であるという点は十分に留意しなくてはいけません。
ここに参加された方の声を箕面市の10の声とせず、
1の声であるとすることが大事だと思います。
こういう会には参加されない声なき声も探し聞かなくてはいけません。
さて、市長は今回、いつものように財政のこと、
防災のことを話されました。
そこで、私は今回は
1.災害時に安否確認などのネットワークになる自治会の加入率は何%か
また、加入を促す施策は行なっているか
2.国立循環器病センター誘致に向けてプレゼンを2月に行ったが、手応えはどうか。最有力候補地である吹田市や、茨木市、池田市との競争に勝ち抜くことができるのか。誘致の可能性はどうか
との質問をさせて頂きました。(本当はもっと質問したかったのですが、いつも会が長くなるので、後の方のことを考えて控えました)
箕面市は防災改革を進めています。
その基本的な考え方は、
自助、自分を助ける
↓
共助、お互いに助ける
↓
公助、公的部門が助ける
の考え方です。
つまり、何事もできる限り自分で問題解決することが基本で、
それができない場合に、地域やコミュニティで助け合う。
そして、最後に、最終手段として、あくまで補完的な役割として、市役所が最低限の支援を行うということです。(これは災害時だけでなく、社会保障の基本でもあります。民主党は自助をぶっとばして公助の考え方で、社会保障費を膨らませようとしていますが・・。)
この防災対策は3.11の際に、現地の市役所が機能しなかった教訓から来ています。
確かに、市役所の職員さんだけで箕面市民13万人を守ることは不可能ですし、
それだけの食料や水を備蓄することも出来ません。
そこで、「自分の身は自分で守る」という考え方を市民の方に広め、
備蓄のお願いや自治会への加入をしてもらい、行政がなんでもやるのではなく、行政はできる範囲のことをする。
この箕面市の考え方や防災対策は正しいと思います。
ただし、以前から懸念していたのが、
災害時のセーフティネットとなる自治会に入っている方の割合はどれくらいか。
経験やまわりの声を聞くと、後輩の大学生や単身世帯の加入率は著しく低い。
また、核家族化やマンション暮らし、孤立世代の増加などで、自治会の加入は確実に減っていると思っていました。
実際、質問の答えは、
箕面の世帯の自治体加入率54.6%。
加入促進対策はなし。
これでは災害時、地域は機能しない。孤立する方も出てくる。
さらに地域コミュニティ再生や、地域で子育て、孤立死防止などにつながるため、
自治体への加入の促進はかなり重要になってきます。
私は、単身世帯の大学生へのアプローチ(大学生は体力もあるので、災害時地域のリーダーになる)を推進していくとともに、例えば職員さんに戸別訪問してもらうなどして地道に自治体への加入件数を増やしていきます。
まだ加入していない方は是非自治会に加入してください。
入り方は簡単、
1.市役所の自治会係に電話(072-723-2121)「自治会に入りたいです!」
2.最寄りの自治会の自治会長さんの連絡先を聞きます。「~(住所)に住んでいるのですが自治会長お連絡先をお願いします」
3.自治会長さんに電話し、加入の旨お伝えしてください「自治会に入りたいです、宜しくお願いします」
これをしておくだけで、災害時に地域のセーフティネットに加入できます。
また情報や物資配布なども自治会が優先的に行われます!
少し長くなってしまいましたので、国立循環器病センターの話はまた今後のブログに回させて頂きます。
最後まで見て下さってありがとうございます。
私は被災地での救援活動の経験から、災害に強い箕面をつくっていきます!
原田りょう

さて本日は、「市長ほっとミーティング~市民と倉田市長の意見交換会~」に参加してきました!
場所は桜井のコミュニティセンター南小会館で開催されました。
私はこの会には毎回参加するようにしています(^^)
この会は、市長がまず30分程話され、
その後、市民の方々が1時間30分質問したり、悩みを言ったりします。
市長に提言させてもらうこともでき、市長の考え方もわかります。
さらに、市民の方々の声も聞くことができるので、
とても有意義な会と思い、いつもたくさんメモをとっています。
ただ、こういった会に参加される市民の方は、
問題意識を持っておられ意識がかなり高い方、
時間があって、夜に家事などしなくて良い方
など限られた声であるという点は十分に留意しなくてはいけません。
ここに参加された方の声を箕面市の10の声とせず、
1の声であるとすることが大事だと思います。
こういう会には参加されない声なき声も探し聞かなくてはいけません。
さて、市長は今回、いつものように財政のこと、
防災のことを話されました。
そこで、私は今回は
1.災害時に安否確認などのネットワークになる自治会の加入率は何%か
また、加入を促す施策は行なっているか
2.国立循環器病センター誘致に向けてプレゼンを2月に行ったが、手応えはどうか。最有力候補地である吹田市や、茨木市、池田市との競争に勝ち抜くことができるのか。誘致の可能性はどうか
との質問をさせて頂きました。(本当はもっと質問したかったのですが、いつも会が長くなるので、後の方のことを考えて控えました)
箕面市は防災改革を進めています。
その基本的な考え方は、
自助、自分を助ける
↓
共助、お互いに助ける
↓
公助、公的部門が助ける
の考え方です。
つまり、何事もできる限り自分で問題解決することが基本で、
それができない場合に、地域やコミュニティで助け合う。
そして、最後に、最終手段として、あくまで補完的な役割として、市役所が最低限の支援を行うということです。(これは災害時だけでなく、社会保障の基本でもあります。民主党は自助をぶっとばして公助の考え方で、社会保障費を膨らませようとしていますが・・。)
この防災対策は3.11の際に、現地の市役所が機能しなかった教訓から来ています。
確かに、市役所の職員さんだけで箕面市民13万人を守ることは不可能ですし、
それだけの食料や水を備蓄することも出来ません。
そこで、「自分の身は自分で守る」という考え方を市民の方に広め、
備蓄のお願いや自治会への加入をしてもらい、行政がなんでもやるのではなく、行政はできる範囲のことをする。
この箕面市の考え方や防災対策は正しいと思います。
ただし、以前から懸念していたのが、
災害時のセーフティネットとなる自治会に入っている方の割合はどれくらいか。
経験やまわりの声を聞くと、後輩の大学生や単身世帯の加入率は著しく低い。
また、核家族化やマンション暮らし、孤立世代の増加などで、自治会の加入は確実に減っていると思っていました。
実際、質問の答えは、
箕面の世帯の自治体加入率54.6%。
加入促進対策はなし。
これでは災害時、地域は機能しない。孤立する方も出てくる。
さらに地域コミュニティ再生や、地域で子育て、孤立死防止などにつながるため、
自治体への加入の促進はかなり重要になってきます。
私は、単身世帯の大学生へのアプローチ(大学生は体力もあるので、災害時地域のリーダーになる)を推進していくとともに、例えば職員さんに戸別訪問してもらうなどして地道に自治体への加入件数を増やしていきます。
まだ加入していない方は是非自治会に加入してください。
入り方は簡単、
1.市役所の自治会係に電話(072-723-2121)「自治会に入りたいです!」
2.最寄りの自治会の自治会長さんの連絡先を聞きます。「~(住所)に住んでいるのですが自治会長お連絡先をお願いします」
3.自治会長さんに電話し、加入の旨お伝えしてください「自治会に入りたいです、宜しくお願いします」
これをしておくだけで、災害時に地域のセーフティネットに加入できます。
また情報や物資配布なども自治会が優先的に行われます!
少し長くなってしまいましたので、国立循環器病センターの話はまた今後のブログに回させて頂きます。
最後まで見て下さってありがとうございます。
私は被災地での救援活動の経験から、災害に強い箕面をつくっていきます!
原田りょう
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