顧問を務めさせていただいています令和3年度北大阪急行線延伸推進会議の総会に出席。
北大阪急行線の進捗状況や、今後の動きについて色々と議論がなされました。
北大阪急行線の延伸については、
・開業目標が3年延期
・事業費が650億円から874億円へ、224億円もの増額
という、前代未聞の状況です。
もちろん、整備主体である箕面市と北大阪急行電鉄株式会社が、責任を持って進めていくべき事業でありますが、北大阪急行線延伸は、大阪の南北軸の強化や、大阪全体の経済発展に寄与する路線です。
大阪府の戦略4路線として位置づけられている、大阪府にとっても大変重要な路線ですので、大阪府としても、令和5年度開業目標の厳守のための進捗管理、そして、かかる事業費に対する精査とコスト縮減に主体的に取り組む必要があります。
会議の場で、私からは、大阪府に再度そのことを強くお願いし、大阪府としてもしっかり取り組む旨の発言がなされ、関係者間に共有されました。
箕面市は、これほど大きな鉄道の延伸事業の経験がなく、この間、箕面市議会をはじめ、上島市長や柿谷副市長が事業費の圧縮に本当に汗をかいていただいていますが、本当に224億円の正当性があるのか否か、正直なところ、どこまでいっても判断するのは難しい状況です。
そこで今回、箕面市は、箕面市による事業費の精査だけではなく、国交相のOBと鉄道運輸機構の方の二名で、事業費が適正かどうか、第三者が検証するようにしています。
ノウハウを持つ大阪府としても、今後はしっかりと事業費の精査を行っていただきますので、デベロッパーの言い値ではなく、それぞれの専門家による検証を行い、かかる経費が適正に判断されるような体制ができるようになります。
競艇事業費の繰入れと言っても、本来は市の別の事業に使うことができた貴重な財源。
一円たりとも無駄にすることなく、引き続き、コストの縮減、適正な事業費の精査に、大阪府と一緒に取り組んでまいります。
北大阪急行線の進捗状況や、今後の動きについて色々と議論がなされました。
北大阪急行線の延伸については、
・開業目標が3年延期
・事業費が650億円から874億円へ、224億円もの増額
という、前代未聞の状況です。
もちろん、整備主体である箕面市と北大阪急行電鉄株式会社が、責任を持って進めていくべき事業でありますが、北大阪急行線延伸は、大阪の南北軸の強化や、大阪全体の経済発展に寄与する路線です。
大阪府の戦略4路線として位置づけられている、大阪府にとっても大変重要な路線ですので、大阪府としても、令和5年度開業目標の厳守のための進捗管理、そして、かかる事業費に対する精査とコスト縮減に主体的に取り組む必要があります。
会議の場で、私からは、大阪府に再度そのことを強くお願いし、大阪府としてもしっかり取り組む旨の発言がなされ、関係者間に共有されました。
箕面市は、これほど大きな鉄道の延伸事業の経験がなく、この間、箕面市議会をはじめ、上島市長や柿谷副市長が事業費の圧縮に本当に汗をかいていただいていますが、本当に224億円の正当性があるのか否か、正直なところ、どこまでいっても判断するのは難しい状況です。
そこで今回、箕面市は、箕面市による事業費の精査だけではなく、国交相のOBと鉄道運輸機構の方の二名で、事業費が適正かどうか、第三者が検証するようにしています。
ノウハウを持つ大阪府としても、今後はしっかりと事業費の精査を行っていただきますので、デベロッパーの言い値ではなく、それぞれの専門家による検証を行い、かかる経費が適正に判断されるような体制ができるようになります。
競艇事業費の繰入れと言っても、本来は市の別の事業に使うことができた貴重な財源。
一円たりとも無駄にすることなく、引き続き、コストの縮減、適正な事業費の精査に、大阪府と一緒に取り組んでまいります。

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