本日は総務委員会を傍聴。
我々自民党が提案した大阪戦略調整会議(大阪会議)設置条例を改正する条例案が議論されました。
この改正のポイントは主に3つ→
①第一回目でもめた会議のルール部分(議題選定や協議順位)は各自治体の自治権侵害にあたらないので過半数で決する。
②会長の解任規定の設置。
③副会長をもう一人置く(各自治体から会長・副会長が一人出るように)。
総務委員会では可決され、あとは9月2日の本会議で可決される見込みです。ただ、可決されたとしても、知事に再議(議論のやり直し)をかけられると否決されます。
大阪会議を円滑に進めるために、維新にはこの改正案を是非賛成して頂きたいのですが、再議をかけられる見込みです。
大阪会議を前に進める意思があるのであれば反対する理由はないはずですが、会議をまた入り口で止め大阪都構想の優位性を示したい、ということであれば否決するのでしょうね。
例えば、本日の委員会では、第七条の会長解任規定の中の「会長が心身の故障のため職務の執行に支障があり…会議の議決によって、会長を解任することができる。」という部分が、
「心身の故障を委員が判断するのは人権侵害にあたるので反対。」と維新からありましたが、反対のための反対もいいところです。
実際に、原子力委員会設置法や公安審査委員会設置法など国の法律や、大阪府公益認定等委員会条例など大阪府の条例においてもでも同様の規定はあります。
また、議題の選定の点においても、「自民党は二重行政の解消をしたくないのだ」、と言われますが、二重行政も取り上げると大阪会議設置条例に明記してます。
更に、大阪会議が円滑に進むようになれば、知事・市長が議題として提案している鉄道整備の優先順位や、本日出た府立産技研と市立工業研究所について、優先的に具体の議論を行う用意があることは既に会長に申し入れしています。
それから、自民党が大阪会議の過半数をとってる訳ではないので、自民に有利なよう改正するというのは違います。
そもそも大阪会議はオープンな会議。会長を強引にやめさせるとか、維新があげた議題を無茶な理由をつけて全くやらないとかできるはずがありません。
会長が議題を何でも決めるのではなく、皆で円滑に公平に決めようという条例改正です。
そもそも維新の議員も大阪会議の条例に賛成し議決したのだから、会議を円滑に進める義務がありますし、納得いかない部分があるのであれば修正案を出すべきです。
大阪会議を停滞させ、再び莫大な費用と時間をかけて都構想を目指すなど言語道断。
真に府民市民の事を考えるのであれば、政局を超え大阪会議を進めるべきです。
「自民は大阪会議を進めたくないのだ」という意見も維新から出ましたが、提案者である我々にとって会議が進まないのはマイナスでしかありません。
むしろ会議が進まないことによりプラスなのは維新側。
都構想の優位性を示し大阪W選を有利に進めるため。
一回目の会議の停滞だけで再び都構想を訴えたのがその証左。
我々は、しっかりと大阪会議を進めて、大阪の発展に取り組んでまいります。


我々自民党が提案した大阪戦略調整会議(大阪会議)設置条例を改正する条例案が議論されました。
この改正のポイントは主に3つ→
①第一回目でもめた会議のルール部分(議題選定や協議順位)は各自治体の自治権侵害にあたらないので過半数で決する。
②会長の解任規定の設置。
③副会長をもう一人置く(各自治体から会長・副会長が一人出るように)。
総務委員会では可決され、あとは9月2日の本会議で可決される見込みです。ただ、可決されたとしても、知事に再議(議論のやり直し)をかけられると否決されます。
大阪会議を円滑に進めるために、維新にはこの改正案を是非賛成して頂きたいのですが、再議をかけられる見込みです。
大阪会議を前に進める意思があるのであれば反対する理由はないはずですが、会議をまた入り口で止め大阪都構想の優位性を示したい、ということであれば否決するのでしょうね。
例えば、本日の委員会では、第七条の会長解任規定の中の「会長が心身の故障のため職務の執行に支障があり…会議の議決によって、会長を解任することができる。」という部分が、
「心身の故障を委員が判断するのは人権侵害にあたるので反対。」と維新からありましたが、反対のための反対もいいところです。
実際に、原子力委員会設置法や公安審査委員会設置法など国の法律や、大阪府公益認定等委員会条例など大阪府の条例においてもでも同様の規定はあります。
また、議題の選定の点においても、「自民党は二重行政の解消をしたくないのだ」、と言われますが、二重行政も取り上げると大阪会議設置条例に明記してます。
更に、大阪会議が円滑に進むようになれば、知事・市長が議題として提案している鉄道整備の優先順位や、本日出た府立産技研と市立工業研究所について、優先的に具体の議論を行う用意があることは既に会長に申し入れしています。
それから、自民党が大阪会議の過半数をとってる訳ではないので、自民に有利なよう改正するというのは違います。
そもそも大阪会議はオープンな会議。会長を強引にやめさせるとか、維新があげた議題を無茶な理由をつけて全くやらないとかできるはずがありません。
会長が議題を何でも決めるのではなく、皆で円滑に公平に決めようという条例改正です。
そもそも維新の議員も大阪会議の条例に賛成し議決したのだから、会議を円滑に進める義務がありますし、納得いかない部分があるのであれば修正案を出すべきです。
大阪会議を停滞させ、再び莫大な費用と時間をかけて都構想を目指すなど言語道断。
真に府民市民の事を考えるのであれば、政局を超え大阪会議を進めるべきです。
「自民は大阪会議を進めたくないのだ」という意見も維新から出ましたが、提案者である我々にとって会議が進まないのはマイナスでしかありません。
むしろ会議が進まないことによりプラスなのは維新側。
都構想の優位性を示し大阪W選を有利に進めるため。
一回目の会議の停滞だけで再び都構想を訴えたのがその証左。
我々は、しっかりと大阪会議を進めて、大阪の発展に取り組んでまいります。


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