先日の西成高校への大阪府議会出前授業が新聞に取り上げられました!是非ご一読ください。
こうした取り組みを通じて、将来を担う若い世代が政治に関心を持つ第一歩になればと思います。
>身近に政治感じて 府議の高校出前授業好評 - 大阪日日新聞 http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/180213/20180213027.html
〜身近に政治感じて 府議の高校出前授業好評〜
(2018年2月13日 大阪日日新聞)
大阪府議会の議員が高校生に議会の役割や流れを解説する「出前授業」が好評だ。高校生にとって身近とはいえない地方自治や議会だが、説明の最中にクイズを取り入れるなど興味を引き出す工夫をしている。お金の問題やスキャンダルの側面で語られることが少なくない政治家に対してイメージが変わるきっかけにもなっているようだ。
出前授業で生徒たちの質問に答える笹川議員、松浪議員、原田議員、中野議員(左から)=9日、大阪市西成区の西成高校
「17歳の男子と女子が府内のカラオケ店で午後10時半まで歌っています。どこが駄目か分かる人は?」
大阪市西成区の府立西成高校の視聴覚室。1年生約200人の視線の先で府議会議員の中で最も若い原田亮議員が設問のイメージが描かれたイラストを示しながら、生徒に問い掛けた。一人の女子生徒が手を挙げて「夜遅い!10時過ぎてる」と元気良く正解を答えると会場から拍手が起き、原田議員が「17歳は午後10時以降、カラオケ店で遊ぶことはできません」と説明した。
■関心事出題
青少年健全育成条例について、生徒たちが関心を持てるように身近な題材で解説している場面だ。ほかにも自転車の安全な利用を促進する自転車条例について、「マル」「バツ」を挙げて答えるクイズや、薬物乱用防止条例などに関して薬物の害などを紹介。原田議員は「議会ではこうしたルールを作っています」と語り掛けた。
この日の出前授業には、議会側から原田議員のほか、笹川理議員、松浪武久議員、中野剛議員の計4人が出席。生徒との意見交換会では生徒たちから「初恋はいつですか」「奥さんへのプロポーズの言葉は」などといった“柔らかい”質問のほか、「大阪に万博を誘致したらどんな影響がありますか」「今、大阪府で問題だと思うことは」-など、社会的な関心を示す質問などが飛んだ。質問は時間ぎりぎりまで途切れず、議員らは全てに丁寧に答えていった。
■視野広げる
授業を受けた男子生徒は「大阪の問題について真面目に考えているんだと分かった」と感想を語り、別の男子生徒は「皆さん優しかった。質問にも答えてくれた」と話し、議員に対して抱いていたマイナスイメージが好転したようだった。また「18歳になったら選挙に行ってみたい」と話し、政治への興味を示していた。
同校の内田正俊教頭は「生徒たちは学校と家が中心の狭い世界にいるため、出前授業で視野を広げるきっかけになった」と手応えを口にした。
府議会による出前授業は2016年度に始まり、これまでに府立高校や聴覚支援学校などで実施している。選挙権年齢が18歳以上に引き下げられたことを受け、政治への参加意識を持ってもらおうと議員が中心となって取り組んでいる。
笹川議員は「どこの高校で実施しても生徒たちがだんだんと政治に興味を持ってくれることが伝わってくる。こうした取り組みに力を注いでいきたい」と強調した。
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/180213/20180213027.html
こうした取り組みを通じて、将来を担う若い世代が政治に関心を持つ第一歩になればと思います。
>身近に政治感じて 府議の高校出前授業好評 - 大阪日日新聞 http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/180213/20180213027.html
〜身近に政治感じて 府議の高校出前授業好評〜
(2018年2月13日 大阪日日新聞)
大阪府議会の議員が高校生に議会の役割や流れを解説する「出前授業」が好評だ。高校生にとって身近とはいえない地方自治や議会だが、説明の最中にクイズを取り入れるなど興味を引き出す工夫をしている。お金の問題やスキャンダルの側面で語られることが少なくない政治家に対してイメージが変わるきっかけにもなっているようだ。
出前授業で生徒たちの質問に答える笹川議員、松浪議員、原田議員、中野議員(左から)=9日、大阪市西成区の西成高校
「17歳の男子と女子が府内のカラオケ店で午後10時半まで歌っています。どこが駄目か分かる人は?」
大阪市西成区の府立西成高校の視聴覚室。1年生約200人の視線の先で府議会議員の中で最も若い原田亮議員が設問のイメージが描かれたイラストを示しながら、生徒に問い掛けた。一人の女子生徒が手を挙げて「夜遅い!10時過ぎてる」と元気良く正解を答えると会場から拍手が起き、原田議員が「17歳は午後10時以降、カラオケ店で遊ぶことはできません」と説明した。
■関心事出題
青少年健全育成条例について、生徒たちが関心を持てるように身近な題材で解説している場面だ。ほかにも自転車の安全な利用を促進する自転車条例について、「マル」「バツ」を挙げて答えるクイズや、薬物乱用防止条例などに関して薬物の害などを紹介。原田議員は「議会ではこうしたルールを作っています」と語り掛けた。
この日の出前授業には、議会側から原田議員のほか、笹川理議員、松浪武久議員、中野剛議員の計4人が出席。生徒との意見交換会では生徒たちから「初恋はいつですか」「奥さんへのプロポーズの言葉は」などといった“柔らかい”質問のほか、「大阪に万博を誘致したらどんな影響がありますか」「今、大阪府で問題だと思うことは」-など、社会的な関心を示す質問などが飛んだ。質問は時間ぎりぎりまで途切れず、議員らは全てに丁寧に答えていった。
■視野広げる
授業を受けた男子生徒は「大阪の問題について真面目に考えているんだと分かった」と感想を語り、別の男子生徒は「皆さん優しかった。質問にも答えてくれた」と話し、議員に対して抱いていたマイナスイメージが好転したようだった。また「18歳になったら選挙に行ってみたい」と話し、政治への興味を示していた。
同校の内田正俊教頭は「生徒たちは学校と家が中心の狭い世界にいるため、出前授業で視野を広げるきっかけになった」と手応えを口にした。
府議会による出前授業は2016年度に始まり、これまでに府立高校や聴覚支援学校などで実施している。選挙権年齢が18歳以上に引き下げられたことを受け、政治への参加意識を持ってもらおうと議員が中心となって取り組んでいる。
笹川議員は「どこの高校で実施しても生徒たちがだんだんと政治に興味を持ってくれることが伝わってくる。こうした取り組みに力を注いでいきたい」と強調した。
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