皆さんこんばんは!
原田りょうです!
さて、私が代表を務めている被災地支援団体「ACTION」が
5月20日の産経新聞(朝刊)に掲載されました!
被災地から遠く離れた関西で、
悲惨な被災地の現状を知ってもらうためにも、
こうしてメディアに取り上げて頂けるのはありがたいです。
多くの支援の輪が広まっていけば良いと思います。
原田りょう

↑写真はちょっと恥ずかしいです。
~~~↓以下、記事です~~~
継続的ボランティア支援 阪大生ら「動かせ産学民」
学生の力で早期復興を―。連帯して東日本大震災の被災地支援に取り組もうと、大阪大学の学生有志が「ACTION 産学民を動かすプロジェクト」を設立。今月27日から3日間、阪大生100人が宮城県気仙沼市の大島で、浜辺のがれき撤去などのボランティア活動に従事する。活動を経験した学生が報告会などを通して“メッセンジャー”となり、関西全体にボランティア支援を継続させる狙いだ。
500人動員、報告会で伝播
支援活動は1年間で派遣5回、計500人の動員を予定。阪大だけでなく関西の他大学や企業、NPOなど関西全体を巻き込んだ大規模支援を想定している。
呼びかけ人は、同団体代表で同大法学部4年の原田亮さん(24)。4月下旬に被災地支援のボランティアで同県石巻市を訪れ、同世代の警察官や自治体職員が職務中に命を落としたことに強いショックを受けた。「生きている私たちができることはたくさんある。救援のバトンを引き継がなければならないと決意した」と話す。
大阪に戻り、今月初旬に知り合いの阪大生に現地ボランティアを呼びかけたところ、1週間足らずで約100人が集まった。
派遣先を大島にしたのは、圧倒的な人手不足を現地で実感したから。原田さんによると、石巻市中心街には1日約2千人のボランティアが活動しているが、離島の大島では1日数人程度という。
大島では、観光名所で知られる小田浜と十鳴浜(くぐなりはま)でがれき撤去などの作業のほか、物資の仕分けや被災者との交流も予定している。多くの学生らが支援に駆けつけることで、大島の人たちを勇気づけることも期待している。
原田さんは「阪大生100人のスケールメリットを生かし、効率的な復興支援でインパクトを残したい。現地で感じたことを一人一人がメッセンジャーとなり友人らに伝えれば、関西全体で被災地の状況が共感できるはず」と話す。
第2陣は他大学の学生にも参加を呼びかけ、9月ごろに予定している。
義援金振り込みやボランティア参加などの問い合わせは、同団体渉外係の成松さん(電話090・5369・9454)。
原田りょうです!
さて、私が代表を務めている被災地支援団体「ACTION」が
5月20日の産経新聞(朝刊)に掲載されました!
被災地から遠く離れた関西で、
悲惨な被災地の現状を知ってもらうためにも、
こうしてメディアに取り上げて頂けるのはありがたいです。
多くの支援の輪が広まっていけば良いと思います。
原田りょう

↑写真はちょっと恥ずかしいです。
~~~↓以下、記事です~~~
継続的ボランティア支援 阪大生ら「動かせ産学民」
学生の力で早期復興を―。連帯して東日本大震災の被災地支援に取り組もうと、大阪大学の学生有志が「ACTION 産学民を動かすプロジェクト」を設立。今月27日から3日間、阪大生100人が宮城県気仙沼市の大島で、浜辺のがれき撤去などのボランティア活動に従事する。活動を経験した学生が報告会などを通して“メッセンジャー”となり、関西全体にボランティア支援を継続させる狙いだ。
500人動員、報告会で伝播
支援活動は1年間で派遣5回、計500人の動員を予定。阪大だけでなく関西の他大学や企業、NPOなど関西全体を巻き込んだ大規模支援を想定している。
呼びかけ人は、同団体代表で同大法学部4年の原田亮さん(24)。4月下旬に被災地支援のボランティアで同県石巻市を訪れ、同世代の警察官や自治体職員が職務中に命を落としたことに強いショックを受けた。「生きている私たちができることはたくさんある。救援のバトンを引き継がなければならないと決意した」と話す。
大阪に戻り、今月初旬に知り合いの阪大生に現地ボランティアを呼びかけたところ、1週間足らずで約100人が集まった。
派遣先を大島にしたのは、圧倒的な人手不足を現地で実感したから。原田さんによると、石巻市中心街には1日約2千人のボランティアが活動しているが、離島の大島では1日数人程度という。
大島では、観光名所で知られる小田浜と十鳴浜(くぐなりはま)でがれき撤去などの作業のほか、物資の仕分けや被災者との交流も予定している。多くの学生らが支援に駆けつけることで、大島の人たちを勇気づけることも期待している。
原田さんは「阪大生100人のスケールメリットを生かし、効率的な復興支援でインパクトを残したい。現地で感じたことを一人一人がメッセンジャーとなり友人らに伝えれば、関西全体で被災地の状況が共感できるはず」と話す。
第2陣は他大学の学生にも参加を呼びかけ、9月ごろに予定している。
義援金振り込みやボランティア参加などの問い合わせは、同団体渉外係の成松さん(電話090・5369・9454)。

皆さんこんにちは!
今日は皆さんに自慢があります(^.^)
「日本史を歩く」 (著者:岡島茂雄 出版社:高木書房)
http://www2.ocn.ne.jp/~tkgsyobo/books/203-7.html
の読書感想文募集に応募したところ、
なんと大学生の部で優秀賞をいただきました!
賞金10万円までいただいて、本当にありがたいです。
日本人の精神が失われている今、日本および日本人をつくってきた日本の歴史を学ぶことで、それを取り戻すことができる、という思いでこの本は書かれています。
戦後、GHQによって植えつけられた自虐史観教育のもと、
国民と皇室・歴史の結びつきは弱められ、日本人は悪とされ、
日本人としての自信が失われ、日本人の精神が劣化してきました。
「人権教育」という日教組の教師たちによる個人主義を追求する教育の結果として、
日本人は利己的になり、家庭教育は失われ、家族主義が姿を消しました。
公に奉仕する精神も失われ、「国家観」や「愛国心」は喪失しました。
伝統文化は軽んじられ、領土問題、拉致問題等の国家的課題を解決する気概が失われつつあります。
そして自らの国を自らの手で守ろうとする自立心と気概が失わました。
平成5年には河野洋平官房長官が資料的裏付けが一切ないまま慰安婦の強制連行を認めた「河野談話」、
平成7年には村山富市首相が議論もほどんど行われないまま、先の日本の戦争を「植民地支配と侵略」と謝罪した「村山談話」、その村山談話に盛り込んだ歴史認識を踏襲し、植民地時代に朝鮮半島から日本へ流出した文化財の引き渡しに応じる姿勢を示した「菅談話」、など押しつけ歴史観・占領政策に呪縛され日本は国益を失っています。
日本の誇りを取り戻すためにも、ぜひ皆さんもこの本を読んでほしいです。
~~~↓以下原田りょうの受賞論文です~~~
「日本人でよかった」 原田 亮
現在の日本は、内閣総理大臣がコロコロ代わり、志のない政治家が多い。
尖閣問題でも、政権の体たらくは見ていて恥ずかしい。
さらに票と金だけに走り、国民に迎合する常識のない政治家たちが多い。
ただそんな政治家を選んだのは私たちであるし、よく言われるように、「国民のレベル以上の政治家は生まれない。」のである。
私たちは政治家を批判してばかりいるが、本当に彼らだけが悪いのだろうか。
タレント議員をもてはやしたのは誰か。何事も人のせいにする社会である。
他者や公、日本のために生きるということをしていないような気がする。
他者はまだしも、日本に対する愛着というものもない。
日本は悪いことをして、反省した国と思っていた。日本は侵略国家であると信じていた。
というのも事実歴史では南京大虐殺といった侵略した歴史を学び、また戦後の政治家は、日本の植民地支配と侵略をアジアの国々に対して謝罪を繰り返しているからである。
それに対して、欧米はかっこいいもので、日本より優れている、アメリカは世界の頂点であり、オバマ大統領は好きだ、そんなことを考えていた。
今年が、皇紀二六七一年あると読んで、違和感を感じた。
2011年であるのに、とそう感じる時点で、ああ日本はさまざまな部分で欧米化されており、欧米の考えに染まってしまっているのだと少し、危惧した。
それは直系の天皇で受け継がれてきた、世界最長の皇室の歴史である、日本の誇るべき歴史である。にもかかわらず、その皇紀を使わずに、西暦を用いるのは、キリストの誕生を祝っているかのようである。
日本の天皇陛下を一二五代さかのぼれば、明仁天皇陛下から神武天皇に至り、さらにその昔をさかのぼれば神々の世界が広がっている。
非常に誇り高いことである。
インドネシア独立の碑文に皇紀が表示されたのはとてもうれしく思うが、自分たちが忘れていて、他国が覚えていてくれている現状がとても恥ずかしく思う。
加えて、「稲村の火」や「エルトゥールル号物語」など、日本の歴史が海外に残っていて、日本人が知らないというのはゆゆしき事態である。
それと同時に、そもそもの根源である、GHQによる戦後教育によって自虐史観の根強さを感じた。
教えられなくなった、本来の日本や、日本人、さらに日本のプラス評価の歴史の中の、日本の美徳を知るためには、やはりどうしても神話から学ぶ必要があるのだな、作者の意図を理解した。
日本人は自然と一緒に生きてきた。春夏秋冬に恵まれたた豊かな自然のおかげで、感性が豊かである。加えて、雷を「神鳴り」「稲妻」として、豊作を運んでくれる自然現象に感謝しているところにも、自然と共生していたことがわかる。
また当時の和歌がそのときの情景をありありと教えてくれる。
今の日本人はここまで自然を表現できるだろうか。
文明の発達とともに、何か大事なものをわれわれは忘れてしまったような気がする。
また国民のことを大御宝としていつくしまれる天皇について考えてみた。
それは、見返りを求めないで、今日現在も我々に限りない慈愛を与え続けておられる天照大御神の御心から受け継がれていると思うと、やはり直系の天皇で受け継がれてきた、世界最長の皇室の歴史に思いをはせ、誇り高く感じる。
やはりわが国は天皇の慈愛という徳で治められている国柄であると再認識した。
そんな天皇の御心は「民のかまど」のエピソードからも伺える。
その御心が現在にも引き継がれていることも、今上天皇陛下が、大震災の後に「自主停電」されているという話からもわかる。
計画停電の時間に合わせ皇居・御所の電気を切っておられる。実際に停電にならない日も、予定通り続けておられるそうだ。
天皇陛下は77歳のご高齢である。以前には前立腺がんの手術も受けられた。それなのに「寒いのは(服を)着れば大丈夫」と、その間は暖房も使われない。ろうそくや懐中電灯を使いながら、暗い中で夕食をとられたこともあるという。
それほどまで国民に思いをはせておられる。そのことを知れば、被災地で苦難の生活を強いられたり原発の修復にあたったりしている人々にこれ以上にない励ましとなるだろう。
大御宝に災いがあるのは、天皇の徳が足らないから、と受けとめられている天皇陛下は、現在の東日本大震災によってたくさんの死傷者が出たことで、天皇陛下はきっと胸を痛めておられるだろう。
本文中にある、’’日本は神武天皇以来、私利私欲のない賢人がそんな天皇の補助をして、天皇の徳治政治で国を治られてきました。政党政治と徳治政治、そのどちらが日本の国柄にふさわしいのでしょうか。私は民主主義とか政党政治というものには、何か大きな矛盾があるように思えてなりません”という作者の言葉を聞いてハッとした。
まさに、今の政治は、自分の保身、票と金ばかりを考えた政治家を、メディアのブームによってあまり考えることなく国民が選び、行き詰まりを見せている。
聖徳太子の言われる、「私に偏ることなく人々に恵みを施すのが政治」というものをまったく体現できていない。太子の言葉はそんな現代人への戒めの言葉である。
天皇陛下に政治を任せよ、とまではいかないが、天皇陛下の生き方を見習い、天皇陛下のように正しい神話・歴史を学び、脈々と受け継がれてきた日本人というものを今の政治家や国民は学ぶべきである。
国民が天皇陛下を敬うことで日本がある、君民一体の家族国家であると再認識すべきだ。
日本は世界の歴史に反し、危機に直面して王政がよみがえったという歴史がある。
幕末の危機に、天皇陛下をまとまりの核とする日本の国体を維持したのだ。
大きな大災害に見舞われた今こそ、楠木正成や吉田松陰ら志ある志士たちを見習い、その国体を改めて守り抜くべきである。
またそういった近代化を成し遂げ、国を守るために戦った人たち、国力をつけ日本を守ってきてくれた人たちのことをもっと今の政治家は学ぶべきだ。
西郷隆盛を見習い、上に立つものが国民の標準となるように己を慎み、品行を正さなくてはならない。
さて、大日本帝国憲法は、民定憲法ではなく、君主(天皇)が国民に授けたという形をとる欽定憲法なので、国民主権がないことから、為政者次第であり、欠陥のあるよくない憲法であると思っていた。
しかし、そうではなく、今の日本国憲法にないことを教えてくれた素晴らしい物だったのだ。それは、国家の始めは君徳に基づき、国は徳義によって成り立っており、それを担う天皇と国民が一体となった「徳義」を実際に行ってこそ成立するものである、というところである。
それを草案の作成した井上毅が、日本に息づくものとしてそれを作成したのだ。
また、明治天皇の教育勅語は、道義立国の達成が教育の根本であるとして、井上のその考えを裏付けている。
その中の明治天皇の「日本のすぐれた国柄」「祖先が残された伝統的の美風」というお言葉は、「日本は優れている、誇りを持て!」と当時の人々にだけでなく、今のわれわれにも言われているようだった。
今回、この本を読んでたくさんの歴史の誤った認識を正すことができ、日本に誇りを持つことができるようになった。
日清戦争の原因は清が原因だったとはっきりわかる。
三国干渉も、アジア進出の邪魔になる日本を抑え込むためだとわかった。
張作霖の爆殺、満州事変、盧溝橋事件、上海事変のどれも、日本側から仕掛けた戦闘行為はなかったと知った。
大東亜戦争はアメリカの宣戦布告なき開戦から始まったと学んだ。
南京大虐殺はでっちあげだった。
他国と異なり、日本軍はあらゆる戦地で掠奪をしていなかった。
また敵をも気遣い、敵の戦死者を気遣う乃木。
敗者への礼節ある振る舞いによって、後には相手から恩が返ってくる。
日露戦争の勝利によって、日本はアジアを守り、アジアの民族運動のきっかけとなったのだ。日本はアジアの決意の象徴であったのだ、植民地を独立に導いた、我々の祖先は侵略などしていないのだ。
さらに日本の統治は他国に対する収奪とか侵略とか支配の意図は全くなく、欧米の植民地支配とは全く異なるのだ。莫大な国家予算を投入し、現地の教育、産業、生活水準の向上を目標とした統治と治安を維持していたのだ。
心が晴れたような気がした。欧米による世界の植民地支配を防いだ日本人であることに誇りを持てる。
それと同時に、今まで侵略国家で、残虐な民族だと教えられてきたことが腹立たしくも感じるし、大東亜戦争を侵略戦争として謝罪しまくってきた歴代首相の歴史音痴にも憤りを覚える。謝罪したことで、国際社会に日本が侵略したと既成事実のように捉えられることを危惧している。
今の日本人は国家観がなく、自分の利益ばかりしか考えない人が多い。
「国民の生活が第一」ではなくて、「日本の国益が第一」なのだ。
そういう私もそのうちの一人だったのだが、この本を読んで、自分ではなく他社や公のために生きる生き方をしていこうと思うようになった。
神話の世界、つまりは先祖から、今までみんなつながっていると考えると、自分のため今がよければそれでよいという考えに至らなくなった。
この本を読んで、日本を守ってくれた方々、尊い精神を受け継いできた方々に、無性に「ありがとうございます。」と言いたくなって、実際に靖国神社に参拝に行き、遊就館にも行ってきた。
英霊の方々に感謝を捧げるとともに、誓いを立ててきた。
「祖先の方々が守ってきた日本を、日本人の生き方を、日本の国のあり方を、現代の世代である私たちも守り、後世へと引き継いでいきます。
私たちの世代も将来誇られる時代にしていきます。」
東日本大震災という国家を揺るがす大災害の起きた今こそ、日本人は再び神話を学ばないといけない。
天皇陛下を中心として、国民は一丸となって復興に尽力するときである。
天皇陛下が見てくれている、「君たちと一緒にぬれようではないか」といってくれている。
また祖先から歴史(心)はつながっている。
一人ではないのだ。そう考えると強くなれた気がした。
そう思うことのできる、日本人で本当によかった。